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監査法人が意見不表明で上場廃止危機か|ニデック不正会計

ニデックは9/30に昨年度決算が最終赤字5,646億となったことを公表しました。

尚、24年から社長を務めた岸田氏は9/29に辞任、新社長の戒田氏が決算説明をしています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC013DL0R01C26A0000000/

ニデックは現在、東証から特別注意銘柄を受けており、今月末までに内部管理体制の改善を示せなければ、上場廃止となる可能性があります。

そんな中、監査法人のPwCは2期連続となる「意見不表明」としました。

あと1か月足らずの間で適正意見が取れるか注目です。

ニデックの不正会計といえば、「手口がバリエーションに富んでいる」と、粉飾の教材になりそうな点も注目です。

いま情報があるものでいうと、

減損の回避;
 監査法人に対し、すでに失注した売上計画を偽って説明
金型偽装スキーム;
 倉庫に眠っていた償却済みのさびた金型を新品偽装。
 人件費をその金型の製作費として資産側に付け替え。
架空売上の計上;
 追加請求書を発行し、裏で「全額リベートとして返金する」と約束
棚卸資産評価損の先送り;
 売れない在庫を、帳簿に高い価格のまま残し続けた。
引当金の不正な戻し入れ
 子会社等で積むべき引当金を連結決算の過程で不適切に消去・戻入

といったところです。

業績プレッシャーから、考え得る手口は全て試したのでしょうか。

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