銀行員は事業を「理解」できるのか?
企業価値担保権もはじまり、
金融庁から出た
「業種別支援の着眼点」も好評のようで、
銀行員に企業の事業を評価させよう、
という機運の高まりを感じます
事業再生研究機構がシンポジウム、企業価値担保の設定は「勲章」
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202947_1527.html
しかし、現場の担当者はどうか、
というと、とても日々、
事業の理解に努められる状況にはないように見えます。
金融機関ごとの濃淡はありますが、
概ね「何を売り込むか」という
プロダクト・アウトな発想に支配されています
もちろん、商品起点であっても、
1つの提案を通して事業を知る意欲
があればいいですが、
商品ラインナップ・業績評価項目は
多岐にわたりますので、
1つダメなら次、となるでしょう
特にいまは預金の争奪戦が激しいです
端的に表現すれば、
悠長に事業の理解などしている時間は無い
ということです。
このままいくと、
「企業価値担保融資」という、
『取組は面倒だが本部が推進するからやらざるをえない』
いち商品となってしまうかもしれない、と勝手に憂いています。
