「決算書」でつまづかせないためには①
4月になり、多くの新入行員・新入職員が入ってきました。
職種に限らず、金融機関の一員としては、
基本的な財務・会計の知識は身に付けてほしいものです。
しかし、じつは
審査部・融資部にでもいない限り、
意外と決算書が読めないまま
過ごす方は多くいらっしゃいます。
そして、今後はそうした方が更に増えていくでしょう。
理由は、
– AIで与信判断・稟議作成できるようになる
– 融資以外の決算書なしでこなせる業務が更に広がっていく
ためです。
では、財務・会計の知識はなくてもいいのか?
そういう訳にはいきません。
無形商材を扱う金融機関においては、
行職員自身が商品・サービスの一部です。
そのクオリティが低い金融機関は、
長い目で見れば淘汰されていくでしょう。
では、タイトルに戻り、
決算書でつまづかせないためにはどうすればいいのか?
それを考える上では、まずは学習でつまづきやすいポイントを知っておく必要があります。
– 膨大な情報量に圧倒されて思考停止する
– 分からない言葉のオンパレードで難解に感じる
– 知識を関連させながら理解できない
また、こうした人たちの特徴として、
– いきなり各論を覚えることから始め、全体像にたどり着くまでに力尽きる
– いきなり決算書を読もうとし、情報量の多さに圧倒されて、力尽きる
– 生真面目で、1つの論点を理解しきらないと、次に進めない
といったものがあります。
そうした点を踏まえ、次週では、
学習をどのように進めさせるべきかをお伝えします。
