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銀行ごとに決算書を作るのは難しい|2024/09/27配信分

2024.12.09

猿樂です
このnoteについて

粉飾の手口で、
銀行ごとに複数の決算書を用意する
というのがあります。

これは、言葉では簡単ですが
実際にやるのは相当難しいことです

一般的なやり方(?)は
A銀行にはB銀行との2行取引だと見せ、
B銀行にはC銀行が2行取引だと見せ、
C銀行にはA銀行が2行取引だと見せる
方法です。

例えば3行から100Mずつ調達、
預金はそのままで借入を虚偽記載し

A銀行からは以下のように見えるようにします

借入
 総額 250M
 A銀行 100M
預金
 総額 300M
 A銀行 100M

これにより、A銀行は

(メインのB銀行で借入150M、預金200M、良い取引先だ)

と思うでしょう

いったんはこれで欺くことができます

しかし、これを継続していくのは困難です

なぜなら、
借入50M分(貸方)ごまかしている部分を
調整しないといけないからです

例えば売上と利益の過大計上をするとして
納税金額(キャッシュアウト)が増えてしまいます

基本的に、資金が回っていないから粉飾をするので
これらの調整をし続けると更に首が絞まってしまうのです

(参考)ベルベ破産、銀行ごとの決算書と「多重リース」

https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1191218_1527.html


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