高市政権と利上げの動向
高市政権の圧勝で終わった衆院選。
政策金利の動向は、高市政権の思惑
特に、憲法改正の国民投票という
政治目標に強く影響を受けると
思います。
政権にとって国民投票の成功は
至上命題と言えます。
そのための「追い風」維持には
景気が良くなっている雰囲気が
必要です。
食料品消費税減税や積極財政は、
そのためのカードとも言えます
一方で、こうした財政拡張は
長期金利の上昇圧力を招き、
日銀にとっては利上げの根拠
となります。
悪い円安も警戒する必要があります。
3月には春闘があり、
高い賃上げ回答が続出しても、
政権側は、金融引き締めに対して
慎重な姿勢を求めると思われます。
歴史的な国民投票というイベントは、
日銀といえど無視しにくいです。
忖度に近い配慮を迫られます。
結果として、
まず夏頃までは利上げ見送り、
秋にどうするかが焦点となると
予想しています。
