最低賃金が平均1,118円に|2025/08/08配信分

猿樂です
(このnoteについて)
2025年度の最低賃金の目安が
過去最大の引き上げ幅となりました。
全国平均:時給1118円(+63円)
(参考)bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-08-04/T07EFZGPQQBY00
これで、働く方の手取りには
どの程度のインパクトがあるか、
というと、
※前提
・1日8時間、月21日勤務(残業なし)
・時給1,055→1,118円
総支給は
177,240→187,824円(+10,584)
社会保険料
34,430→36,347(+1,917)
所得税住民税が非課税とすると、
差引で8,667円の増加となります。
物価の上昇分を賄えるかというと
正直微妙なところではありますが
助かると感じる水準ではあるかもしれません
対して、
その従業員を抱える会社はどうでしょう
社会保険料は同額を払いますので、
1人あたり月12,501円の負担増となります
最低賃金のアルバイトが5人いれば
年約70万円の負担増です
中小企業の営業利益率の相場は
5%前後ですので、
年商1億円の会社で
5百万円の営業利益とすると
実に1/7が消えることになります
しかも、2020年代で1,500円
という目標があり、
更に上がり続けるわけです
他方で、価格転嫁は進んでいますが
対応出来ていない中小企業もあります
この状況を乗り切るには
流れに身を任せるのではなく、
経営者の知恵と実行力が必要です
