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企業価値担保を有効に運用するには➂|2025/11/21配信分

2025.11.21

猿樂です
このnoteについて

前回に続き、企業価値担保について
有効性を考えていきます

(参考)金融庁|想定事例
https://www.fsa.go.jp/policy/kigyoukachi-tanpo/soutei_jirei_01.pdf

事例➂は菓子製造・販売業です。


◼ 企業規模:小(売上約5億、償却前営業利益約1.5億)
◼ 資金調達: 設備/運転資金を中心に約3億円の与信枠*,**
 * 地銀・政府系など5つの金融機関から上限ずつ借入れ。
 ** 経営者保証を設定・自宅不動産を担保差入れ
◼ 創業5年目。成長途上。3年後年商30億円規模を目指す。
海外でも通用する一流国産ブランドになることが目標。
◼ 更なる成長に向けて自社販売チャネル・ブランド強化
のための路面店・テナント出店等の資金が必要だが、
一部の既存取引金融機関は与信上限を理由に逡巡。
◼ リスクは相応にあるものの、IPOや急成長の予定はなく、
VCの求めるリターンには届かない
◼ 取引金融機関数の増加はコストで、メインバンク不明
確化のリスクと認識。メインバンクを明確化したい

菓子製造を創業5年で
・年商5億円
・償却前営業利益1.5億円
ということで、

類まれな天才経営者です

これだけの利益率が稼げるということは
ケーキ、チョコレート、高級和菓子あたりでしょうか
※償却前営業利益/売上高は
 湖池屋(連結)が8-10%くらい
 不二家(連結)が11-14%くらい

また、すでに自宅担保で3億円借入と
ご実家は資産家でしょうか

更に店舗展開のため
既往3億を巻き込んでの10億円シ・ローン
ということで

もう少し、現実的な想定事例を探したいと思います。


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