粉飾事例「堀正工業 負債総額282億円」②|2024/11/29配信分

猿樂です
(このnoteについて)
堀正工業の件は、
粉飾に絡んで色々と注目すべき点が出てきます
不審な点1:資金使途
赤字の補填や納税のために、
雪だるま式に借入を繰り返したのであれば
まだ心情が理解できるのですが
代表や親族へ90億円超の貸付があったり
港区のタワマンや軽井沢の別荘の保有
また、保険にもお金が流れています
もともと融資を騙し取るのは犯罪行為(※係争中なので疑い)
ですが、上記資金使途を見ると
「一線超えた先の線を超えてしまっている」
という印象です
やはり、B/S上の「役員貸付金」は
正当化され得ない、という認識が必要かと思います
不審な点2:保険会社社員
全国の金融機関から調達していた堀正工業ですが、
そのうち相当数は
「銀行出身の保険外交員」からの紹介だそうです
元銀行員といっても、
B/S,P/Lをろくに読めないケースもありますが
相当な数に関与していて、あやしいことに気付かなかった
というのには疑念が残ります
※事業保険契約をする場合、一般に支払い能力確認のため
決算書は徴求(少なくとも確認)します
「銀行開拓の際は、持ち込むのではなく紹介が有効」
という点を踏まえ、銀行開拓役となり
実質的なキックバックとして
保険契約を締結していた可能性は否定できないものがあります
調べが進めばまだ色々出てきそうです
個人的には
そのうちどなたかが小説にしていただけるのではないか
と思っています。
参考:
東京商工リサーチ
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1197835_1527.html
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1197835_1527.html
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1197762_1527.html
